自宅で採れたデラウェア
自宅でとれたデラウェアです。祖父母が若い頃に植えたデラウェアなので樹齢70年以上の古い木なのですがどうにか実をつけてくれました。
今まではずっと放置気味でブドウの木の隣りにある木に絡みついていたのですが、今年の春先に木からブドウの木と枝を外し、フェンスのようなものに固定をして、少しだけ剪定をしました。
今まではとにかく伸びた枝をバシバシ切っていたこともあり、木自体が太くないことも枝を動かしやすくて良かったです。
ジベレリン処理はしておらず、良さそうな房だけに袋掛けをしました。
摘粒なども全くしていないので、袋掛けはとてもしにくかったです。軸と枝の間にスペースがなく、袋が留められない房も多かったです。
来年はその辺も含めて剪定などもちゃんとしようと思いました。
ちなみに8月の初めに確認した際に鳥が食べてしまっていたので、急いで袋掛けを行いました。
袋掛けをした房とそうでない房を見比べると、袋掛けをしたブドウは色が鮮やかで綺麗に見えます。
農薬の散布なども全くしていないのですが、強い品種なだけあってこれと言った病気や被害もなく感心しました。
一番大きい粒で2gでした。
そして肝心の味ですが、甘味が強く、今年になって口にしたブドウの中では一番甘かったです。さらに香りも強く、はちみつのような味でした。
種があるブドウの方が一般的に味が良いと言われているだけあって、スーパーなどで購入した種無しデラウェアよりも味が濃かったです。これに関しては新鮮さも違うので一概には比較できませんね。
味に関しては完全に親馬鹿です。